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vol.159:新たな取り組みで

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Denngonnbann 2018 vol159

新たな取り組みで

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このたび、縁あって大田区下丸子にオープンした「足湯カフェ 湯セレクト」さまの設備工事を担当させていただきました。
こちらのオーナー様とは、ながくプライベートでもお付き合いいただく間柄。新しい事業に、ひたむきに取り組み邁進される姿に共感して、設備工事部門をお手伝いさせていただきました。

「足湯」は、ここ最近ブームですよね。
ただ、温泉場で「無料」で・・・
というイメージが定着してしまっているところが、なんとも難しいところで、、、
都内でも「足湯」が売りの店舗が、かなり苦戦を強いられているという話もあったりする中での出店に、オーナーは至って前向き。オープンまでのさまざまな準備も、大田区の支援や制度を活用して、ご家族の理解と協力があって昨年12月オープンを迎えました。

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これまでの「足湯」といえば、ひざ下までの浴槽のようなところに、みんなで仲良く?足を浸すようなイメージですよね。よくよく考えてみれば、それって?って思うところがあったな〜とそれは、温泉場で「かけ流し」(常に新しいお湯が供給)だったらいいですけど、循環されているお湯で大丈夫? などなど・・・
そんな、心配やイメージに配慮したのがオーナー自ら開発し、特許を取得した“長靴状の足湯”見た目に反して頑丈なビニール製の内袋は、使い捨てにすることで感染症等の心配がなく清潔で安心。機能面でもしっかりと考えられていました。

内袋に好きな入浴剤を投入!
足の疲れ具合や症状により左右違う入浴剤を自分好みにあわせてセレクトすることもできます。足を入れた時、まるで浴槽に足を入れたかのような解放感が味わえるように、直接足が袋と密着することがないように設計された優れもの。その袋のまわりを、保温材でしっかり温度をキープ!約20分間あたたか〜い状態が保たれ、お好きな飲み物をいただきながら、ゆったりと過ごせるお楽しみ空間になっています。

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「さすらいの足湯人(あしゆびと)」を名乗るオーナーは、足湯の持つ効果効能や、人と人とを結びつける不思議な力のある「足湯」について、たのしく情報交換できる場所をと願われたのがオープンのきっかけ。各地の足湯情報のほか、温泉に関する知識が豊富なので、おしゃべりをしていると時間を忘れてしまいそう〜。

温泉と日本人って、昔から親しみはもちろんですが、信仰に近い「思い」のようなものがありますよね。
地域によっては、あたりまえに存在していて、気が付けば「長寿」や「健康」の要因になっていて、そんな生活がうらやましい、取り入れたいという考えになるのは、当然かもしれません。

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オーナー自身が「湯セレクト」開業にあたり、各地の温泉地へ直接出向く日々。
熱心さから、たくさんの方々の応援をいただけたそうです。温泉の成分、効果効能はもちろん、その地で独自で作られている入浴剤の製造元や販売元への視察を重ねることで、観光面でのコラボも実現。店内には、温泉地の観光パンフレットや、温泉に関する雑誌が多数レイアウトされ、視察時に映された映像が大画面で見られます。大田区内では有名な「黒湯」の入浴剤をはじめ、いろいろな入浴剤が店頭販売されています。ご自分用に、ご家族の笑顔のためなど、ギフトにも喜ばれているようですよ。

寒〜い この時期!
手軽に、気軽に温泉気分! おススメですよ!

新たな取り組み・・・

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というのは、弊社mika が「湯セレクト」さまのデザインを担当させていただいたこと!
現在デザイナーとして勤めている彼女ですが「思いを形にする仕事」という新たな発見があったそうです。看板やポスター作製などなど、担当させていただきました。

とっても喜んでいただき、こんな応援の仕方もあるのだと、本人も弊社としても勉強になりました。
「ロゴマーク」は、企業にとって会社の顔であり、思いを込めた象徴です。軽やかで〜素敵な人生を歩む「喜び」を女性の足で表現足湯の楽しさが伝わるようにと考えたそうです。形にとらわれない「応援」も視野に入れ、頑張って参ります。

足湯カフェ 湯セレクト

東京都大田区下丸子3丁目7番12号 メゾン・ド・ルビー 1F
東急多摩川線 下丸子駅より徒歩2分
TEL&FAX: 03-6886-4826
URL:http:// www.yu-select.com

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